先日女医の西川史子さんがご婚約なさいました。
おめでとうございます!
7月17日(大安)に婚約の儀式「結納の儀」を都内某ホテルにて行われたそうですが、その模様が「サンデージャポン」で紹介されました。
写真は時々テレビで映ることがありますが、結納式は披露宴とは違い、家族のみで行われるためその最中の映像は珍しいのではないでしょうか。
西川先生の行った結納は「関東式」のものです。
関東では同時交換が主流のため、男性、女性ともに御結納品を用意するため、同じものがふたつ並んでいます。


(※テレビの画像をカメラで撮ったのでお見苦しくて申し訳ございません)
東海地方の御結納に比べると簡素に見えるかもしれませんが、結納品は地方によって風習が違い、西川先生の御結納品は見たところきちんと品数もそろい、「受書」もあり正式なもののようです。
西川先生も38歳(アラフォー婚と呼ばれていますが)ですが、振袖を着ていらっしゃいました。振袖は未婚の女性の正装なので、結婚前最後に、と着られる女性も多いですね。
西川先生のお父様のご挨拶(口上)はとても印象的でした。
「私どもにとって大事な一人の娘でございますけれども、幾久しく大事にしてやってください。それをお願いするだけです。私たちにとっても皆様方にとっても忘れない日にしたいと思います。」
それを聞いた西川先生が涙ぐんでいました。
「儀式をちゃんとやるとお嫁に行くんだなという気分が・・・」
結納は堅苦しいと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、結納は決してそういうものではなく、結婚に向けてお互いに大切にしたいという気持ちを確認する場なのではないでしょうか。
西川先生、どうぞ末永くお幸せに・・・!