2月10日鬼祭りが始まりました。

天気予報では雨が降るようなことも言っていましたが、昨晩降ったおかげで今日は快晴です。
少し風が強いですが暖かな一日となりました。
今日は青鬼の日です。お祭りに関係する子は学校がお休みのようで、子供たちも青鬼の後をついて回ります。
当店にも青鬼が毎年やってきます。
「このうちに青鬼がきます」
というしるしを男の子が日の丸の旗で知らせてくれます。
毎年うちの前に来てくれる男の子、どんどん大きく成長し今年は中学一年生になったそうです。
(当店の過去のブログにも登場してもらっています)

青鬼さんは男の子が中に入りますが今年の子は大きいようです。
暖かい日は中に入ると暑いので周りの大人の方が扇子で風を送っていました。
鬼に頭をなでてもらうと夏病みをしないとか
今年も一年元気に過ごせますように・・・


明日は赤鬼と天狗のからかいがあります。
またたんきり飴の粉で町中が真っ白になります。
この粉をかぶると健康にすごせるようでみんな粉をかぶって真っ白になって鬼をおっかけてまわります。鬼が通った後の道路は真っ白。しばらくはお祭りの余韻を楽しめそうです。


当店の隣町、呉服町の会所です。
軒花と呼ばれるピンクの花は、この町内がお祭りですと表すものなのです。
古来は、本物の草花を飾り神様をお迎えしたのが現在の形になったようです。
東三河では他のお祭りでも民家の軒先に飾る風習があります。
※写真の軒花は当店のものです。